地方創生の先進地 小菅村を視察!【前編】

2024年03月28日

こんにちは!
小林支社長の上竹です!

本日は、各拠点の支社長達が集って、地方創生の実現に向けてのヒントを得るべく、地方視察へ行った時のことをつらつらと書きます。 

 

目次


1.地方視察に至った背景
2.行き先決定!
3.山梨へGO! 

 

1.地方視察に至った背景 


始まりは昨年12月の事です。

私たちは、支社長同士の連携強化を目的に『支社長の語らい』というMTGを週1回ペースで実施しています。
地方拠点が共通で抱える課題や、地方創生事業の方向性、必要なスキルの取得などをマップ上で整理しながら話しています。
 

 
そして、

  • 地方の課題は全国共通なのではないか
  • 地方創生の先駆者から学べるものはないか
という起案から『そうだ、地方へ行こう』と、どこかで聞いたことのあるキャッチコピーのようなものが閃光のように頭を駆け巡りました。 


2.行き先決定! 


地方視察へ行くことが決まり、最初に各々で行きたい候補地を出し合いました。
候補地に挙がったのは以下。

  • 長野県 根羽村
  • 島根県 海士町
  • 山形県 庄内町  etc...

各々で行きたい場所について調べ魅力を知り、どこに行っても学びがあることは明らかでした。
優劣もつけ難く、今回は発起人である千葉支社の支社長、松原(千葉支社長)の提案で山梨県 小菅村へ行くことが決定。

小菅村は、東京湾に注ぐ「多摩川」の源流部で、山梨県の東側に位置し、村の約95%が森林に囲まれている人口がおよそ700人の村です。
自然豊かな環境が魅力的な場所で、天然記念物のカモシカも生息しているそう。

一方で、村の人口はピーク時の3分の1となる700人まで減少するなど過疎化も深刻化。
村内の旅館や民宿も次々と廃業していたとのことです。

そんな中、株式会社さとゆめが出資・設立した株式会社EDGEが、『700人の村がひとつのホテルに。』をコンセプトに開業した2019年に築150年余の邸宅を改修した古民家ホテル『NIPPONIA 小菅源流の村』の取組みが地方創生の事例として注目を集めているのです。

NIPPONIA(ニッポニア)小菅 源流の村

 実は、小海支社長の濱野が『100DIVE』というプロジェクトで株式会社さとゆめ様と繋がりがあったことも視察先に小菅村を選ばせていただいた経緯のひとつです。
 『100DIVE』については、こちらをぜひ、ご覧ください!

「小海支社メンバーの一員になりたい方必見!~地方創生編~」①地元の特産品開発×小海町役場

小海支社の地方創生活動の紹介ページ


3.山梨へGO! 

 

今回は松原(千葉支社長)、森本(和歌山支社長)、上竹(小林支社長)、濱野(小海支社長)、小林(前橋支社長)の5名で行くことに決定。

視察先が決まったということで、松原がスケジュールの骨子を作成してくれました。

  
いよいよ当日。



私は当日の宮崎から羽田へ移動中、株式会社さとゆめ 代表取締役 嶋田氏の著書、『700人の村がひとつのホテルに』を読みながら事前情報をインプット。

小菅村の名が世に知れ渡るまでに乗り越えてきた経営者の挫折や苦悩が語られています。
そして、決して一人ではなし得る事ができなかった、まさに小菅村の軌跡が書かれていますので是非。

私達の悩みに通ずるものがあるなーとしみじみ……。
 
私は羽田から一度、東京メンバーに宮崎のお菓子を手土産に持って東京本社に寄りました。
宮崎から遠路はるばる来た東京で、沢山の仲間に会えるととても嬉しい気持ちになりますね!

ちょうどこの日、東京本社にて初出社だったメンバーと昼食を食べたり。
普段は中々会えないメンバーとも交流できて、いい旅の始まりでした。

メンバーと話足りない気持ちもありつつ、昼食を終えた後は、1時間も経たないうちに山梨へ向けて出発。

 まずは、他の支社長メンバーとの集合場所である、山梨県の大月駅へ。


 
集合した記念に写真を1枚パシャリ!


んん!!?3人?あれ、5人で行くはずじゃなかったっけ……?
そう、森本と松原ですが、ご家族の都合などで泣く泣く今回は欠席に……。

また次の機会は、みんなで行きましょう!


3人で小菅村へ向かう道中、なかなかオフラインで会えない僕たちは、仕事の話・支社運営の話・小菅村の話……と、話したいことが無限に湧いてきてトークが止まりません!(笑)

(時間が足らない)

長くなってしまったので続きは後編で……!

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。 

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