『ドラフト会議 in. Vitalize』をやってみた

2023年06月09日
 

こんにちは!
広報担当の前原です。


突然ですが、みなさん「ドラフト会議」ってご存知でしょうか?
日本ではプロ野球で採用されている制度なので、野球好きの方は聞いたことがあるかもしれませんね。
「ドラフト会議」とは、プロスポーツリーグにおいて、選手(選手との交渉権)を各チームに振り分けるために行う会議のこと。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)


つまり簡単にいうと、仲間になってほしい人を選んで、交渉して、仲間を増やして戦力アップを図るってことですね٩( ᐖ )۶٩( ᐛ )۶


前置きが長くなりましたが、そろそろ本題へ。

本日は社内広報の一環として開催した「ドラフト会議 in. Vitalize」についてお話していこうと思います!
弊社のドラフト会議では、地方支社のメンバーが自身の支社(地域)に来て欲しい3名の東京メンバーを指名して、選ばれたメンバーが支社へ行く場合、旅費の一部を会社が負担するといった企画でした。

初の試みとなる企画、その結果はいかに…!
最後までお付き合いいただけると嬉しいです^^


🚀. 目次
1. ドラフト会議を実施した背景
2. ドラフト会議当日
3. 各支社を訪れたメンバーの様子
4. 最後に



1. ドラフト会議を実施した背景


「ドラフト会議」という企画に至った背景には、現在弊社が抱えている課題が関係しています。
こちらの記事でも少し触れているので、よろしければご覧ください。

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メンバーは、弊社の「日本を活性化する」というミッションや事業に対して共感し、各々が地方創生に対しても意識を持ってくれています。

その上で、弊社はミッションの実現に向けて地方創生事業に本気で取り組みたいからこそ、メンバーが地方や地方創生事業に触れることで、もっと興味をもち、一人一人が当事者になってほしいとの更なる想いと課題感を抱えています。

「どうしたらメンバーが、より地方や地方創生事業に対して身近に感じることができ、興味を持つことができるだろうか」と考えながら、日常的な事業報告に加え、各事業責任者の話を聞く機会だったり、支社が取り組んでいる地方創生事業を体験できる企画を実施したりしています。

今回の「ドラフト会議」もこうした社内広報の一環として実施。


2. ドラフト会議当日








当日は各支社から指名メンバーに向けてプレゼン!
※プレゼン資料 一部抜粋




各支社、それぞれ指名メンバーへの想いや、支社(地域)の魅力を存分にアピール。
指名メンバーも自身が選ばれたことに驚きつつも、支社側からの熱いラブコールに応えるかたちで支社への訪問を即決!

始まる前は、「誰も支社に興味ない、行かないってなったらどうしよう」「盛り上がるかな」と心配も多かったのですが、全て杞憂に終わりました。





3. 各支社を訪れたメンバーの様子



⋄小海訪問メンバー






焚火を囲みながら地方創生について語り合ったり、小海支社が取り組んでいる養殖事業の体験で生簀の清掃を行ったり、地の食材を堪能したり。
小海の自然豊かな環境に東京からの訪問メンバーも癒されました!
大自然の中みんなで一緒に食べた焼きマシュマロは格別に美味しかったそうで、羨ましい限りですね~


⋄宮崎訪問メンバー






宮崎はとにかく「食」でおもてなし!食べて飲んで食べて飲んで…
連日連夜、宮崎が誇る食を堪能しながら地域の経済を回してました(笑)
休日には足を延ばして、他拠点メンバーが宮崎を訪れた際の定番スポットになりつつある「都井岬」へ。
最後の最後に宮崎の美しい自然も満喫できました。


⋄和歌山訪問メンバー




和歌山組もとにかく地元グルメを堪能して、地域経済に貢献してました(笑)
和歌山は海の幸山の幸が豊富で、和歌山ラーメンも有名ですよね!
支社の近くにある「和歌山城」を観光するなど和歌山の文化にも触れ、有意義な時間となりました。


4. 最後に


今回の訪問メンバーの中には、支社(地方)へ行くこと自体が初めてだというメンバーも。
この企画を実施する以前から、定期的に東京メンバーへ支社訪問を促す声がけを行っていましたが、費用や時間といった様々な問題で躊躇するメンバーも多数いるのが現状です。
特に東京から離れている宮崎・和歌山は他拠点に比べて訪問するまでのハードルが高いという課題も。

こうした課題を少しでもなくし、会社としてメンバーがより地方、地方創生事業に触れる機会を創出していくことに意味があると再認識しました。

さらに今回の施策では、ドラフト対象者以外にも興味をもってくれたメンバーもいて、実際ドラフトメンバーと一緒に支社訪問したメンバーも数名。
今回は残念ながら参加できなかったメンバーからも、「こういった企画があると支社(地方)へ行くきっかけになるので続けて欲しい!」「自分も今度どこか支社へ行ってみようと思う」との意見もありました。

ドラフト対象者だけではなく、他のメンバーも巻き込んで全体的に良い影響を与えることができたのではと思います。

参加メンバーからも、「初めて○○に来たけど思ったよりも住みやすそう!また絶対に行く!」「東京では感じられない自然を満喫できたので最高」「実際に体験してみて、地方創生事業の大変さが分かった。普段から事業を推進してくれている支社メンバーの凄さを改めて認識することができた!」といった声が。

今回の施策の反省点をふまえ、これからも「日本を活性化する」をミッションに掲げる企業の社内広報の一環として、メンバーが地方や地方創生事業に接触する機会を創出し、どんどん地方へ人の流れを作ることで地方から日本をどんどん元気にしていきたいと思います!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 
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