地方創生のリーディングカンパニーを視察してきた
2024年09月06日

こんにちは!
千葉支社の松原です。
今回は拠点長有志で行った山形視察をご紹介します。
目次
1.視察に至った経緯
2.視察内容
3.視察を終えて
1.視察に至った経緯
最初に山形に興味を持ったのは2021年3月になります。
スイデンテラスというホテルを掲載した記事を読んだのがきっかけです。
田んぼに浮かび、田園風景の一部として美しい佇まいを見せるスイデンテラス。
運営をしている株式会社SHONAI(旧名YAMAGATADESIGN株式会社)は地方の課題を丸ごと解決する会社とし、観光・教育・人材・農業といった事業を複合的に組み合わせて鶴岡市の課題解決に取り組んでいます。
この取り組みについて社内でも話題となり、
スイデンテラスというホテルを掲載した記事を読んだのがきっかけです。
田んぼに浮かび、田園風景の一部として美しい佇まいを見せるスイデンテラス。
運営をしている株式会社SHONAI(旧名YAMAGATADESIGN株式会社)は地方の課題を丸ごと解決する会社とし、観光・教育・人材・農業といった事業を複合的に組み合わせて鶴岡市の課題解決に取り組んでいます。
この取り組みについて社内でも話題となり、

山形出身のメンバーはいきなり地元の話題が出て驚いたようですが、代表の道畑も「Vitalizeが目指すのはこれだね」と刺激を受けました。
それから足掛け3年、ついに拠点長有志で訪れることになりました。
今回は小海・和歌山・前橋・千葉の支社長+山形出身のメンバーが1名アテンダーとして加わり、合計5名での視察となりました。
2.視察内容
1日目、6時に千葉を出発して一路山形へ。
途中前橋市に寄り、前橋支社長をピックアップ。賑やかな車内、陸路で目的地へと向かいます。

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お昼頃、無事に山形へ到着!
日本海側へ移動して、海沿いのお店で天然の岩牡蠣や新鮮な海鮮料理を食べました。
特に岩牡蠣は口に入れた瞬間、まろやかな旨みと甘みが広がってきました。
ついに山形へ来たという感じですねー!

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道中、あつみ温泉の温泉街に立ち寄りました。
足湯をしたり、温泉街を散策したり。
川のせせらぎや鶴岡市の風景に癒されながらほっと一息。
海からすぐの場所に情緒豊かな温泉街があることに驚きました。
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その後、私達はバイオベンチャーが集うサイエンスパークを横目に、ついにスイデンテラスへチェックイン。
あたり一面の水田には稲穂が顔を出し始めており、すくすくと育った稲が鮮やかに踊っています。
そこ浮かんでいるスイデンテラス。
まさに田んぼの真ん中にあるホテルで、ここにしかない情景でした。
チェックイン後、株式会社SHONAIが運営するキッズドームSORAIへ
全天候型で子ども達が遊べる環境に、地域の人が多く訪れていました。
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遊びを通じて必要なチカラを育んでほしいというコンセプトのもと作られたこの施設。
本能のままに体を動かすアスレチック施設「アソビバ」と、さまざまな素材を使ってものづくりができる「ツクルバ」その他、ライブラリーコーナーや赤ちゃんが遊べるエリアも。
木材が多く使われており、温かみのある空間が広がっていました。
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市内を散策後は、地元のお寿司屋さんで舌鼓をして一日目の視察は終了。
スイデンテラスに戻ってからは田んぼの見える温泉に入ったり、振返りをしつつ自分達の地域をどう活性化すれば良いのか、何が良かったのかなどを議論しました。(山形のお酒を飲みながら)
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2日目は朝から生憎の雨でしたが、水稲は水が引き立ててくれてとてもキレイに見えました。
朝食はこの庄内エリアで取られた野菜を活かしたビュッフェ。
野菜・果物・お米と日本食で重要な作物をほぼ自分達の地域で生産していることに地域の強さを感じました。
ビュッフェの料理もとても美味しくて、これは宿泊した人は満足して帰るはずだと思わされました。
チェックアウト後は、道の駅によったり弊社メンバーの実家によったり、とにかく時間いっぱい色々なところを見て回りました。
豊かな自然と丁寧に作られた町並み、そして高い食文化に感銘を受けつつ、自分達の地方創生活動としてどう活かしていくのかを考えさせられました。
3.視察を終えて
とにかく山形の自然の豊かさと食の豊かさ、そしてここにしかない体験に刺激を受けた旅でした。
外国人の訪問はまだまだ少ないらしく、2030年に目標6,000万人とも言われるインバウンド需要を考えると伸び代がまだまだあること。
そして、鶴岡市がそうだったように「今だけ ここだけ あなただけ」を満たすことの重要性を改めて再確認しました。
今だけ→田んぼ、海、森や渓流などの自然資源
ここだけ→田んぼの真ん中にそびえ立つスイデンテラス
あなただけ→あつみ温泉を始め、関係各所でのおもてなしスタイル
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今年の10月には10番目の拠点として、札幌支社の設立を控えています。
地域の人口流出が進む昨今ですが、地域の強みを活かしつつ、単なる消費地ではなく人と人の繋がりも踏まえた地域の活性化を担っていきたいと思います。
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