Vitalizeのエンジニアが地域活性化に向けて農業体験に参加してみた!

2022年11月16日
 

ーーエンジニア×農業の異色コラボ



こんにちは!
Vitalizeの弓削です。

今回宮崎支社のメンバーで農家さんのところに足を運び、農業体験を行いました。
お伺いさせていただいた農家さんは、『株式会社 丸章フーズ』様になります。

丸章フーズ様については、下記の公式ホームページをご覧ください!
http://www7b.biglobe.ne.jp/~marusyouengei/index.html

丸章フーズ様は、宮崎県の国富町でさつまいもやごぼうなどの農産物を生産しており、宮崎県国富町の自然を守り共存しながら安心安全な農作物を作っている企業です。



弊社は地方創生を掲げている企業であり、宮崎の活性化の一環として、一次産業に従事している方達とも接点を持ちたいという想いがありました!



今回、そんな弊社の想いを快く受け入れてくださったのが丸章フーズ様でした。
当日は宮崎支社メンバー6名で畑に伺い、農作業を行いました。



ーー大根の間引きに挑戦!



間引きとは、種を蒔き、たくさん生えた新芽の中から、生命力の強いものや生長が早いものを選びそれ以外の若い芽を土から引き抜く作業のことです。

間引きには、新芽同士の根っこの衝突や密集を防いで病気や害虫の被害を減らす目的があります。

今回、約1ヘクタールある畑の一部を担当させていただき生えている大根の新芽を抜いて行きます。
最初は新芽を傷つけないよう、慎重になりながらの作業はとても大変で苦労しました。
慣れていないこともあってか、作業スピードを中々上げることすら難しく、また10月といっても宮崎の日中は暑く体力もどんどん削られ大変でした。


ーー約3時間の農業体験が終了



約3時間ほどの作業を終え、株式会社丸章フーズ様の事業所に戻るとサプライズでさつまいもとカフェオレをいただきました!



みんな作業で疲れていましたが、焼き立てのさつまいもを食べた際にあまりの美味しさに感動しました。
間引きという作業は、自分達の目と手を使ってやる作業になることから中々機械を使ってできないこともあり、農業の大変さを改めて感じることができました。


また、出荷された作物がどのような商品に加工されて市場に出ているのかといったお話も伺うことができ、農業を今まで以上に身近なテーマとして考えるきっかけにもなったと思います!


自分達が手がけた大根が次どうなるか見届けたいということもあり、収穫の時期には再度お伺いする予定となっております。


ーーVitalize宮崎が農業体験を始めた理由



Vitalize宮崎では、自分達が暮らしている宮崎を盛り上げていきたいと、開発業務の傍らで「自分達には何が出来るのか?」を考えています。
そこで、まずはIT以外の分野に関わることで宮崎県内では「どんな課題があるのか」「その課題解決の為にVitalizeが出来ることはあるのか」を知ることから始めようという結論に至りました。


今回、宮崎県の主な産業である“農業”にスポットを当て、受け入れてくださる企業・農家さん探しから始めました。
当初、普段エンジニアとして働いている素人の自分達を受け入れてくれる方はいないのではないか、仮に受け入れてもらったとしても足手まといになり迷惑をかけてしまうのでは…といった葛藤もありました。


しかし丸章フーズ様が受け入れくださり、実際に農作業を体験させていただいた事で全ては杞憂に過ぎず、何事も恐れずに挑戦してみるべきだと実感しました。


農業体験をする前は、「農業って人手不足で大変なんだよな」「肉体労働で大変そう」といったレベルの意識と知識しか持ち合わせていませんでした。

しかしながら農業体験終了後は、「想像していた以上に人手不足が深刻だという課題を感じた」「実際に関わらせていただいたことで、同じ宮崎で暮らす身として当事者意識が芽生えた」「Vitalizeとして農業従事者の方々が抱える課題解決に向けて何かお手伝いできないか」などメンバーの意識にも変化が現れました!



今後もVitalize宮崎では、農業に関わらず様々な分野に関わることで、宮崎の活性化に向けて我々には何が出来るのかを模索しながらより一層励んでまいります!

ご協力していただきました株式会社丸章フーズ様、本当にありがとうございました! 

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