地方とは言えない?千葉市に支社を設立した1年を振り返る
2024年05月10日

こんにちは!
Vitalize 千葉支社担当の松原です。
5月で千葉支社は設立から1年を迎えました。
想定外のことが多かった、実りある1年を振り返ってみたいと思います。
目次
1.地縁の無い地域へ入り込み地域の活性化を仕掛ける
2.想定外の連続の新規事業
3.今後に向けて
2.想定外の連続の新規事業
3.今後に向けて
1.地縁の無い地域へ入り込み地域の活性化を仕掛ける
私達が支社を設立したのは、千葉市若葉区の千城台というエリアです。
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千葉市は98万人を超える大都市ですが、若葉区は人口14万人ほど。
首都圏では埼玉県の戸田市、全国規模で言うと沖縄県沖縄市と同様の人口です。
自然豊かな地区で、動物園やアウトドアパークといったレジャー施設があり、農業も盛んです。
そんな若葉区は、千葉市内でも最速で人口減少をしていくことが予測されています。
※若葉区の人口減少予測については以下、千葉市ホームページの将来人口推計(行政区別)をご参照ください。
千葉市ホームページ
これは千葉市に限ったことではないですが、もしこういった地方都市で地域の活性化モデルが作れれば、再現性のある新たな地方創生が作れるのではと考えていました。
とはいえ、地域の皆さんが全くと言っていいほど地縁の無い私達を受け入れてくれるのか...。
仲間探しは居酒屋で行うのが相場と思い、とりあえず千城台エリアを飲み歩きました。
結果、地域のさまざまな事業者の方や応援してくださる方々、一緒に盛り上げていこうという方々と知り合い、自分たちで大規模なイベントを開催することができました。
創業史上最大!IT企業が本気で地方創生イベントをやってみた
例え地縁が無くても、自分たちが本気で考えて地域を巻き込みにいけば、応援してくれる人は確実にいると分かったのは大きな手応えでした。
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2.想定外の連続の新規事業
私達はシステム開発事業を中心に備えつつ、農業やメダカの養殖、不動産事業を行っています。
開発事業については順調に立ち上がり、事業単独ではしっかりと黒字を出すことができました。
メダカの養殖についても東京の堀切メダカさんと提携をして、大規模な養魚場を作りました。
タンクの数で言えば、関東でも指折りの規模です。
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不動産事業も1期目を無事に黒字で終えることができました。
今後はまちづくりを目指して、よりリスクを取った事業を展開していきたいと思います。
想定外だったのは農業です。
現地へ引っ越し、畑を更に広くして人的リソースを増やしたものの、獣害や周辺業務(草刈り等)で思ったような生産量を確保することができませんでした…。
やれるだけやって行き着いた結論は、
・限られた農地で行うのであれば、高単価な商材にしよう。老若男女、喜ばれるものを作ろう。
・若者がやりたい農業を作りたい。そのためには収益も大事にしよう。
・信頼できるパートナーを得て、自前主義にこだわらず事業の成功確率を上げよう。
この3つでした。
七転八倒した農業は、商品を改めて検討し直し、イチゴに特化することにしました。
今年は試験的なフェーズですが、事業の検証を経て大規模な農業に育てていく予定です。
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これは長くなるのでまた別の機会にご報告します。
3.今後に向けて
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おかげさまで最初は3名で始まった千葉支社ですが、今年は新卒のメンバーも加わり総勢7名になりました。
メンバーの1人は農業事業に専属で関わり、事業の成長角度をできるだけ高めていきます。
また、本業の開発事業も成長が見込まれています。
この1年、遠隔でありながらしっかりと業務を行うことが出来たので、引き続き規模の拡大を測っていきます。
今年の大きな動きとして、
①イチゴを軸とした生産、販売、サービス事業の確立
②昨年を上回る地方創生の大規模イベントの実施
を控えています。
①について、千葉市はイチゴの消費量が全国でもトップクラスです。
店舗での販売はもとより、イチゴを起点に食育や子供たちとの触れ合いなど、様々な企画を進めていきます。
②について、昨年のイベントを知った方から早速今年の状況について問い合わせが入っています。
今年はより広く市民の方々に親しみを持って頂けるよう、エンタメ要素も兼ね備えた大規模イベントを企画しています。
たった数名の組織ですが、企業や事業者の方々と想いのこもったつながりで、地域にインパクトを与えることができる。
そういった組織を目指していきます!
・まちづくりをしてみたい
・開発業務だけではなく、新しい業務にもチャレンジしてみたい
・地方でインパクトを与えたい
どれか1つでも心当たりのある方はぜひお声がけください!!
まずはカジュアル面談でも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。
Vitalize 採用サイト
今年もよろしくお願い致します!
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