小海支社設立2周年を振り返る~メディア掲載編~

2023年03月16日

小海支社長の濱野です。
小海支社設立から2年となりましたので、振り返りをしたいと思います!
長いので、2回に分けてお届けします!
今回はメディア実績編です!


01. メディア一覧


▼TV放送📺


📌 2021年8月14日 (土)
『 信州スゴヂカラ (abn長野朝日放送) 』

🆕 2022年12月27日(火)
『 ニュースワイド特集 (SBC信越放送)』



▼新聞掲載📰


📌 2021年4月23日(金)
『 支社設立ICT産業立地助成金認定時 (信濃毎日新聞)』

📌 2021年8月26日(木)
『 IT企業、小海でニジマスイワナ養殖 地域を元気にする一助に (信濃毎日新聞) 』
📌 2022年1月13日(木)
『 トラ(寅)イする人特集(信濃毎日新聞新春企画) 』

🆕 2022年8月29日(月)
『 チョウザメ養殖、南相木村で挑戦 100匹すくすく 都内のシステム会社(信濃毎日新聞) 』

🆕 2022年12月22日(木)
『 南相木村でのチョウザメ養殖 地域住民にお披露目見学や試食も 』


▼ 地域広報誌掲載


📌 2021年7月30日(金)
『 憩うまちこうみ協定式(広報こうみ) 』
https://www.koumi-town.jp/office2/archives/files/pdf/681a22dd3a7023d799ac58d339d3e606462188bf.pdf


▼Webメディア


📌 2021年12月14日(火)
『 地方創生を通して、日本の少子化を食い止める ~IT企業 小海町での挑戦~ (長野県企業立地ガイド)』

▼イベント登壇


📌『 ワークテラス佐久 地域複業フェス 』
📌『 わくばにかほ HAGAIGUにかほワーケーション〜地域セミナー編〜 』
https://wakubanikaho.com/
📌『 長野県 しあわせ信州移動知事室 佐久地域企業プレゼン 』


🆕『 小海高校 探求の時間 』
🆕『 知事との県民対話集会in小海町 』
🆕『日本一標高の高い地点を走る、山紫水明の鉄道『JR小海線』を基点に、適疎から考える地域と自分の繋がり 』
https://koumi-event0311.peatix.com/

今年も、僕らのような小規模な企業を各所取り上げていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

2年目は1年目と比較して、メディア掲載ではチョウザメという新しいチャレンジを取り上げていただき、イベント登壇では経験を他者に語る、ということを多くさせていただきました。



そこで、今回は大きく養殖とイベント登壇の2つに分けて振り返っていきたいと思います。

02. 養殖事業



イワナ・ニジマスの養殖を初めて半年もしないうちに、お隣の南相木村さんからお声がけをいただき、生簀をお借りすることに。


何を養殖するか、をメンバーで話し合った結果、南佐久地域の新たな名産を作りたい、ということで変わり種であるチョウザメを養殖してみることにしました。

どうしてチョウザメにしたのか?についてです。
この南佐久地域は高原野菜をはじめとして野菜が本当に美味しい地域です。
一方で、宮崎の地鶏や鹿児島の黒豚、三重の松阪牛などのような、観光客を呼び寄せる求心力のあるタンパク源があまり多くありません。


そこで、もしチョウザメ肉を名産として流行らせることができれば、タンパク源も野菜も揃うし、それを軸にした地産地消メニューをつくることができれば観光で訪れた人は他地域であまり見られない「チョウザメ」というキャッチーな食材をまた他の人にも話してくれるのではないか、だったり、成魚になりきる前にオーナー制度を整備して、ゆくゆくメスだったらキャビア入りで大当たり!なんていうのも面白そうだ、など妄想を膨らませています。


良かったら、以下ブログも関連記事なので読んでいただけると嬉しいです!


チョウザメ養殖始めました!


地域の皆さんへチョウザメお披露目会を開催しました!

小海町商品紹介ページ
https://koumi.vitalize.co.jp/





03. イベント登壇


次に、イベント登壇ですね。

🆕小海高校 探求の時間
🆕知事との県民対話集会in小海町


小海高校 探求の時間

小海高校 探求の時間ではお恥ずかしながら僕の人生史と、その経験から今はどういう軸で動いているのか、を語らせていただきました。


僕は小海支社のメインメッセージを「幅を広げる」として活動しています。 IT企業でありながら養殖や特産品開発、地域の教育にまで手を伸ばして幅広く活動しているのはそのためです。

ただ、どうして「幅を広げる」に至ったのか。
それを人生史をたどって語らせていただいたという感じです。

語りながら生徒の方々の表情・反応を見ていましたが、恐らく一番響いたのかな、と思うのは、僕が中学のときいじめられていた経験な気がします。 
その経験に対してどう気持ちの整理をつけて乗り越えたか、などいじめに関する質問をいくつかしていただきました。 
自分をどう変えてきたのか、ということを語ったことで、過去がどうあれ自己実現に向かうことができる、という感覚を持ってもらえたようです。
担当の先生から後日連絡をいただき、生徒の方々もとても興味深い話だったようで反響良かったです、と言っていただき、自分の経験が少しでも人の役に立ったようで非常に嬉しく思います。


県知事との対話会

次は、県知事との対話会ですね!
2年連続で県知事の阿部さんとお話させていただくという貴重な機会をいただいたのですが、話の内容に変化が出ました。

1年目:「こういう取り組みをしています」
2年目:「こういったことが地域課題だと捉えることができていて、こうしていったらどうかと思います」

という感じで、解像度が上がってきたな、と思います。


ちなみに話したトピックはいくつかあるのですが、ここでは小海メンバーの一人である棚橋が圧倒的にコミットしてくれている小海小学校のICT教育に関する件を。

小海小学校では先生方が本当に多忙な中、小学校のプログラミング必修化に伴い知見のないプログラミングの勉強もされています。
 そこで先生方のプログラミング学習を少しでもサポートできれば、ということでVitalizeが入らせていただいています。
実際に小学校におけるICT教育の現状を痛感するのですが、自宅にPC・タブレットがないご家庭もあり、子どもたちが家で自発的に学習しようとしてもそもそも学習環境がない、ということも。

そのため、紛失・破損リスクはあるものの、教育現場の人材不足は自明なので人の確保が出来ない以上、子どもたち自身に自学自習してもらえる環境を整備するのは必須、そこで小学校のSurfaceを自宅に持ち帰り可能にしてはどうか、という提言をさせていただきました。

その他、教育についての記事は以下にもありますのでぜひ読んでいただければと思います!

IT×教育 ~小海支社が教育事業に取り組む理由~
地域プレイヤーとして

最後に、小海町の地域プレイヤーとして参加させていただいたイベントです。
 一般社団法人コトハバの都丸さんにお声がけいただき、参加させていただきました。

この「適疎」を考えるイベントを通して改めて実感したのは、持続可能性の大切さですね。
小海町は人口1949世帯、4315人。どんどん減少していっている地域です。 ※2023/3/2時点
イベントの中で、小海町は、南佐久はあーしたら良くなるのでは、こーしたら良くなるのでは、みたいな話も色々出たのですが、やっぱり人が減っていく、というのは本当に大きいですね。新しい芽が出そうなすべての会話に「でも、人が減ってるから厳しいね」を入れられるくらいインパクトがある事実なんだと、改めて痛感しました。

そんな中、この地域でVitalize小海支社ができることは何なのか、引き続き3年目も考えていきたいと思います。


では、次回はそんな幅を広げていっている小海支社の素敵なメンバーを紹介します!乞うご期待!


【番外編】


小海支社では日々の様子をInstagramでも更新中です。
その他、小海支社の商品紹介ページもチェックしてみて下さい😊


養殖事業の他、このブログでもお伝えしていた、小海町の特産品である「くらかけ豆」を使用して作られた「HITASHIMAME」の缶詰、その想いも綴ってあります。


それでは、また次の投稿でお会いしましょう~🐥
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