開発経験者のさらなる挑戦

2024年04月11日
 
こんにちは!
採用担当の松本です。(以下、松)

今回は、2年前にMBA取得への挑戦についてインタビューに答えてくれた安食さん(以下、安)が無事に中央大学 大学院を卒業したということで、改めてお話を聞いてみました!
※MBAとは・・・大学院で経営学を修了した人に与えられる学位

前回のインタビューをまだ見ていない方はぜひこちらからご覧ください。
https://www.vitalize.co.jp/blogs/198

 

大学院を終えた感想を!!!

松:前回「大学院を受けます!」というところでインタビューは終わってるんですが、無事入学もしてたということで・・・
まずはご卒業おめでとうございます~~~!

安:ありがとうございます!無事終えました!


 
松:当時「大学院を受けること自体に正直気乗りしなかった」と仰ってましたが、今率直に大学院を終えた感想はどうですか?

安:率直に行ってよかったと思ってます。
そもそも自分が今まで関わることがないような方と関われたので常に新鮮な環境でした!まずMBAを取得するために大学院に通う方々は様々なバックグランドを持っていて、多種多様な業界で勤めてます。
年齢層でいうと一番のボリュームゾーンが40~50代です。
みんなが職場で取り組んでいることや、企業が抱えている課題感を聞いたりすることで刺激を受けられる環境でした。
そうした課題の解決方法を一緒に考えたり、学んだりすることは大学院に通わなければ体験できなかったことなので、とても貴重な2年間でした。

松:ちなみにその課題感というのは、それぞれの企業によって異なってくるとは思うんですが「Vitalizeと似てるな〜」と思った点はどんなことでしたか?

安:やっぱりどこの企業も後輩や新人育成とか、どうやったら人が辞めていかないかとか、そういうところは同じように悩むんだなと感じましたね。
同時にその中でもVitalizeってちゃんと向き合ってるなと実感しました。

例えば、他社は半年ペースで行う1on1を弊社では毎月実施しています。
あとは360度評価制度を取り入れていたり、一人ひとりに向き合っている企業なんだと改めて思いましたね。
※1on1とは役員とメンバーが行う面談になります

松:確かに毎月役員との面談って私も初めてでしたし、評価も社員全体で見える化してたので、正直最初はびっくりしました(笑)

弊社の360度評価についてはこちらをご覧ください。
https://www.vitalize.co.jp/blogs/125
 

そもそもなぜ大学院に通おうと思ったのか?


安:前回のインタビューでもお話した通り、社内選抜で道畑さん(弊社代表)に選んでもらったことが始まりですね。
当時から札幌に支社を建てたいという想いはあったのですが、正直経営に関する知見やスキルが少ない状態で立ち上げるよりも一からしっかりと基礎を身に着けた上で、道筋を立ててやっていきたいと思ったのがきっかけでした。
※社内選抜とは・・・弊社では開発スキルを身に着けた上で更なる挑戦をしたいというメンバーに対して、スキルや想いなどを元に選出を行い学費補助を行っています

松:Vitalizeは挑戦に対して前向きに取り組める環境ですし、必要なことに対して色々と一緒に考えてくれる環境ですよね!

安:そうですね!
「こんな新規事業をやりたい」、「世に影響力のある事業に携わりたい」というメンバーが多く、その挑戦や想いに対して弊社の場合は柔軟に対応をしてくれます。
自分自身は、札幌支社を立ち上げたいという想いがあり、経営や事業にまつわることをしっかりと身に着ける必要がありました。
会社側からも勉学を奨励してもらい、今回のような場を頂けたのは本当にありがたかったです!


どんなことを学べたのか?


安: 経営に関する幅広い知識を学びました。
まず1年次では戦略、マーケティング、人的資源管理、ファイナンス、経営法務の5つの基礎を学習し、2年次から戦略を専攻しました。
札幌支社を戦略的に成り立たせたい想いがあったので戦略を選びました!


大学院×開発やマネジメント業務を行ってた2年間の過ごし方は?


松:この2年間MBAの傍ら今まで通り業務を行っていましたよね?
何をモチベーションに頑張れたのかが気になります!

安:業務としては、現在もですが3つのプロジェクトで開発業務兼マネジメントを担当してます。
モチベーションという意味では今学んでるものが今後自分のやりたいことや描いてるビジョンに必要なことだなって肌で感じた部分がありますね。
あとは意外と楽しかったっていうのが大きいです!

松:楽しかったとは?

安:この歳になって「学ぶって結構楽しい」って純粋に思いました。
高校生のときは、勉強なんて1㎜もしたくないって思ってたし、しなかったんですよ(笑)

松:嫌いということですか?

安:いや、もう大嫌いでしたね(笑)

松:正直意外です。。!

安:未経験異業種からエンジニアを目指した際に、久しぶりにちゃんと勉強をしたんですが、その時に「学ぶって悪いことじゃないな」と初めて思いましたね。
前回のインタビューでもお話した通り、今回ありがたいことに大学院に行かせてもらえて、改めて「勉強っていいな、楽しいな」って思った気がします。
あとはゼミ自体も自分のやりたいとこが学べたのでそれもモチベーションの一つでした!


ゼミについて教えてください!


松:どんなゼミだったんですか?

安:まず前期と後期で内容が異なるんですが、前期は簡単にいうと ある仮説に基づいて、他者の考えや視点を取り入れようとする行動が、創造的なアイディアに繋がるのではないかというワークショップをやってました。 
ペアを組ませていただいた方がとにかく優秀な方で、大学の中でも一目置かれる存在だったんですよ!
そんな方と一緒に作業できたというのも貴重な経験でしたね! 



松:社会人になるとどうしても関われる人って限られちゃいますよね。
後半はどんなことをされてたんですか?

安:今後に生かせることだなと思ってるんですが、後期は事業計画を作成するというカリキュラムでした。
札幌支社を立ち上げた際にやりたいことをゼミの先生や周りから意見をもらいながら組み立てていくということをしました。

松:それはつまり今後の話ですね!
前回の記事でも仰ってた「札幌に支社を立ち上げる」という話から、今どんな状態なのか気になっていました!

安:やっぱり音楽で地方創生っていう部分は変わらないですね!
これは余談なんですが、ゼミの先生も音楽が好きな方でそれこそ藤井風さんを聴いていたり、パリピ公明というドラマをみていたりと、自分との共通点が多く、色々なことをお話させていただきました。
もちろん事業計画についても色々と相談を聞いてもらい、2年前は遠く感じていた札幌支社の立ち上げも近々実現できそうです!

松:「ただ学ぶ」だけではなく、自分の好きなことを学べるっていうのがいいですね~~~

安:これは嬉しい誤算でした(笑)



 

支社立ち上げへの第一歩・・・!


松:ここから支社立ち上げが始まっていくんですね!

安:そうですね!
先程お話してた通り、「道筋を立ててやっていきたい」という想いから大学院に通ったのでそこで得た知見やスキルを元にこれから支社を立ち上げて行きたいと考えています。

松:率直にどうなっていくかすごく楽しみです!
そんな札幌支社ですが、すでに「一緒に札幌を盛り上げたい!」と札幌行きを希望しているメンバーがいますよね。
具体的になにをしていくか決まりましたか?

:そこはやっぱりライブハウスですね。
自分が演奏する側になるかはまだわからないんですが、ライブハウスのオーナー兼音響を担当しようと思っています!

松:安食さん自身、色々なところのライブに音響担当として呼ばれてると聞いてます。
Vitalizeメンバーも見に行ってましたよね!

安:ありがたいことに都内のアーティストから呼んでいただいてます!
実は何度かスカウトされたこともあります(笑) 

 
 

松:すごいですね~~~
そんな方が札幌に支社を立ち上げたら一気に広まりそうですね!
ちなみに立ち上げはいつぐらいの予定なんですか?

安:早くて秋かなと思っています。
ゼミのときの事業計画にも書いたんですが、よくあるみんながイメージしてるライブハウスではなく、少し違う感じのライブハウスをやりたくて・・・
それに見合った物件が現状見つかってないんですけど、見つかるまで立ち上げないのは違うかなと思ってるので正直時期は悩んでいます。
ありがたいことに東京でも一定の評価をもらえているので、東京と札幌のパイプになれたらとは思っています。
なのでもう少し東京でも関係性を広げていきたい部分もあるんですよね~


どんな想いを持った人と働きたい?


安:自分と同じように音楽が好きで、同じような境遇をもってる方にはやっぱり惹かれますね。
ただそれだけではなくて「一つ夢をもってなにかやり遂げたい」という想いを持ってる方と切磋琢磨しながらやっていきたいです。
あとは「北海道が好きだから北海道でなにかしたい」と漠然とした想いでもいいんですが、ただエンジニアになりたいとかではなくて、「エンジニアをしながら、自分の夢を実現させたい」とか「なにかやり遂げてみたい」と思ってる方と一緒に働けたらいいなと思いますね。

松:イメージでいうとただエンジニアだけではなく、「夢に向かってキラキラしてる」、「やり遂げるために熱意をもってる」という感じですね?

安:そうですね、その通り!
なぜかというと、音楽ってそういうものだと思ってるし、そういう自分が立ち上げる支社なので、色的にそうしたいと思っています。


最後に


安:各拠点で特色があると思うんですが「札幌支社はどんな色?」といわれたときに「夢を追える支社」というのがテーマにあるんですよ。
「バンドマンたるもの夢見させないとでしょ!」って想いが根底にあります(笑)
でないと自分が札幌に行く理由だったり、札幌でライブハウスをする理由がないのかなと。。
そういうところを大切にしていかなきゃな、と思っています。
そして大学院ではやりたいことを具現化するために知識をたくさん得ることができた2年間でした。
「やりたい」だけでは上手く行かない部分もあるので、得たものを無駄にせずここからしっかりと支社の立ち上げに向けて頑張っていきたいと思います! 

松:今後のご活躍楽しみにしていますね!また今回のインタビューで少しでもご興味を持って下さった方や「音楽が好き」「夢に向かって頑張っていきたい、やりとげたい」と想いを持って下さる方!
ぜひ一度お話しませんか?
想いを聞かせてください。

ご応募お待ちしております!