【前編】豊かな自然を活かして──キャンプで紡ぐ地域の未来と絆!Vitalize小林支社の新たな挑戦
2025年09月05日

以前、「支社設立1年の振り返り」の記事で、小林支社では地方創生事業の一環としてキャンプ事業に挑戦することをご紹介しました。
そしてこの度、いよいよその第一歩として小林市と商工会、のじりこぴあ(※1)などの協力を得て、キャンプイベントを開催する運びとなりました!
市役所の皆さまをはじめ、多くの関係者の方々と何度も協議を重ね、ようやく実現に至った今回のイベント。
地元でこのようなイベントを開催することができ、非常に嬉しく思っております!
市役所の皆さまをはじめ、多くの関係者の方々と何度も協議を重ね、ようやく実現に至った今回のイベント。
地元でこのようなイベントを開催することができ、非常に嬉しく思っております!
本記事では、キャンプイベントに先駆け、
「なぜVitalize小林支社ではキャンプ事業を推進していくのか?」
「私たちの目指す未来とは?」
そんな想いをお伝えしたいと思います。
「なぜVitalize小林支社ではキャンプ事業を推進していくのか?」
「私たちの目指す未来とは?」
そんな想いをお伝えしたいと思います。
※1 宮崎県小林市にある大人から子どもまで楽しめる総合レジャースポット
目次
1.なぜキャンプなのか?都会にはない小林の魅力を活かす挑戦
2.地域にワクワクを!Vitalize小林がキャンプ事業で描く小林の未来
3.新たな挑戦への第一歩!「のじりこぴあ キャンプ×サウナフェス」の開催が決定
4.最後に
1.なぜキャンプなのか?都会にはない小林の魅力を活かす挑戦
私は宮崎県小林市で生まれ育ち、このまちで35年以上を暮らしてきました。
その中で何度も目にしてきたのは、進学や就職を機に多くの若者が都市部へ出ていく姿です。
その中で何度も目にしてきたのは、進学や就職を機に多くの若者が都市部へ出ていく姿です。
「戻りたいけど、働く場所がない」
「地元で挑戦するイメージが持てない」
──そういう声を聞くたびに、胸の中に引っかかるものがありました。
「地元で挑戦するイメージが持てない」
──そういう声を聞くたびに、胸の中に引っかかるものがありました。
私の故郷である小林は自然が豊かで、人も温かい。
都会にはない魅力があふれているのに、それが活かされていない‥‥。
ならば、ただ嘆くのではなく、この土地だからこそできる挑戦をつくりたい!
そんな思いから始まったのが、私たちが準備を進めている 「キャンプ事業」 でした。
都会にはない魅力があふれているのに、それが活かされていない‥‥。
ならば、ただ嘆くのではなく、この土地だからこそできる挑戦をつくりたい!
そんな思いから始まったのが、私たちが準備を進めている 「キャンプ事業」 でした。
では、なぜキャンプ事業なのか?
私自身にも子どもがいますが、最近の子どもたちを見ていると、私たちが子どもだった昔に比べて、外で遊ぶ時間が少なくなっていると感じています。
いくつか理由はあると思いますが、
・温暖化による気温上昇で、夏の昼間に外で遊ぶのが難しくなった
・スマホやタブレット、ゲーム機などデジタル娯楽が子どもたちの遊びの中心になってきた
こうした背景から、世の中が便利になるにつれて、子ども達が自然の中で自由に遊ぶ機会が減っているのではないでしょうか。
私自身、子どもの頃は川や山で一日中遊んでいた記憶があります。
だからこそ、今の子どもたちを見て「何かもったいないな」と思ってしまうのです。
そこで私たちは、「自然に触れながら学び、遊び、働くことを考える場」をつくりたいと考えています。
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私たちがキャンプ事業で提供したいのは、単なるアウトドア体験ではありません。
家族や仲間と協力してキャンプを楽しむ中で、自然と協調や対話の大切さが身につく。
そして同じ地域に住む人々と交わり、地域の結びつきを強めることによって、地元で「働くこと」や「暮らす」といったテーマにも実感を伴って考えられる環境をつくりたいと考えています!
もちろん、県外から訪れる方々にとっても、小林の自然や人との出会いは、新しい気づきやご縁を生むひとときになるかもしれません。
そして「また来たい」「関わり続けたい」と思っていただける関係へとつながっていけば嬉しいです。
要するに、私たちは「遊びと学びを仲間と考える」事業を目指しているのです。
2.地域にワクワクを!Vitalize小林がキャンプ事業で描く小林の未来
私は、キャンプ事業がうまくいけば、小林にはいくつもの良い波及効果が生まれるのではないかと信じています。
・若者が地元でワクワクできる居場所が増える
「面白いことは都会にしかない」という固定観念を壊して、地元にいながら挑戦できる可能性を示したい。
・地域の人と訪れる人が繋がる機会の創出
地域外の方が小林の自然や暮らしに触れれば、移住や関係人口につながるかもしれません。
地域の方々にとっても、新しい交流や雇用の機会が生まれるはずです。
・若者が地元でワクワクできる居場所が増える
「面白いことは都会にしかない」という固定観念を壊して、地元にいながら挑戦できる可能性を示したい。
・地域の人と訪れる人が繋がる機会の創出
地域外の方が小林の自然や暮らしに触れれば、移住や関係人口につながるかもしれません。
地域の方々にとっても、新しい交流や雇用の機会が生まれるはずです。
そして何より、
・メンバー一人ひとりが地域と向き合い、成長できる文化 が育つ
キャンプ事業の準備を進めるにあたって、私を含めてメンバー自身初めての事だらけでした。
こうした経験や学びは、今後のIT事業でも必ず役立つはずです。
私も改めて「サービスを届けることの大切さ」を実感しました。
こうした循環が根付けば、小林はもっと元気なまちになれると確信しています!
キャンプ事業の準備を進めるにあたって、私を含めてメンバー自身初めての事だらけでした。
こうした経験や学びは、今後のIT事業でも必ず役立つはずです。
私も改めて「サービスを届けることの大切さ」を実感しました。
こうした循環が根付けば、小林はもっと元気なまちになれると確信しています!
私は、自分が生まれ育った小林市が大好きです。
生まれ育った故郷だからという以上に、「人の温かさ」と「自然の豊かさ」に支えられてきたからこそ、何か恩返しがしたいと思っています。
私の中にある想いはシンプルで、小林を「老若男女が愛し続けられるまちにしたい」 ということ。
都会に行かなくても、地元で学び、地元で働き、地元で挑戦できる。
そんな未来をつくるために、キャンプ事業をきっかけに活躍の場を広げていきたいと思っています!
生まれ育った故郷だからという以上に、「人の温かさ」と「自然の豊かさ」に支えられてきたからこそ、何か恩返しがしたいと思っています。
私の中にある想いはシンプルで、小林を「老若男女が愛し続けられるまちにしたい」 ということ。
都会に行かなくても、地元で学び、地元で働き、地元で挑戦できる。
そんな未来をつくるために、キャンプ事業をきっかけに活躍の場を広げていきたいと思っています!
3.新たな挑戦への第一歩!「のじりこぴあ キャンプ×サウナフェス」の開催が決定
本格的なキャンプイベントの実施に向けて、私たちはまず社内で「試験的なキャンプ」を行いました。
いわば、プロトタイプのようなものです。
いわば、プロトタイプのようなものです。
実際に自然の中で初めてテントを張り、メンバー同士であーでもない、こーでもないと試行錯誤しながら語り合いました。
その中で気づいたのは、普段のオフィスでは出てこない会話や学びが自然と生まれるということでした。
「地域で働くことの意味」や「自分の成長とまちの関わり」など、これまで見えなかった視点が一気に開けた感覚がありました!
この検証で得た確信は大きく、「普段やらないことへのチャレンジは発見を生む」と背中を押してくれました。
この検証で得た確信は大きく、「普段やらないことへのチャレンジは発見を生む」と背中を押してくれました。
社内検証を経て、私たちが事業の本格始動に向けて次に仕掛けるのが、「のじりこぴあ キャンプ×サウナフェス」です!
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本イベントは、のじりこぴあを1日限定で貸し切り、昼間の自然体験やテントサウナ、夜は焚き火を通じた“非日常感“を味わえるものとなっています。
焚き火の灯りに包まれた空間で、日常のしがらみから少し離れ、未来について語り合う。
子どもから大人まで、誰もが楽しみながら考えられるイベントにしたいと思っています。
のじりこぴあ キャンプ×サウナフェスの一番の目的は、「地域と人をつなぐこと」 です。
自然に触れ、語り合い、共に時間を過ごす中で、参加者がそれぞれの「暮らし方」や「働き方」を見つめ直す。
それが新しい価値を生み、地域を動かすきっかけになると考えています。
自然に触れ、語り合い、共に時間を過ごす中で、参加者がそれぞれの「暮らし方」や「働き方」を見つめ直す。
それが新しい価値を生み、地域を動かすきっかけになると考えています。
そしてもう一つの目的は、「地方だからできる体験」を形にすること。
都会では味わえない夜の自然、そこから生まれるコミュニケーション。
それこそが小林の魅力であり、私が届けたい価値なんです。
それこそが小林の魅力であり、私が届けたい価値なんです。
「のじりこぴあ キャンプ×サウナフェス」は、地域の方や市外や県外から訪れる方にもしっかり楽しんでいただくため、基本的に「予約制」を予定しております。
具体的な申し込み方法については、イベント特設サイトの他、SNSなどで随時、情報を発信していきます。
「参加してみたい!」と思ってくださった方は、ぜひイベント特設ページをご覧ください!
4.最後に
私は、故郷である小林市を、「もっと良くしたい」と心から思っています!
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キャンプ事業はそのための第一歩であり、未来に向けた挑戦です!
一人でも多くの方に参加していただき、共に小林の大自然の中で焚き火を囲みながら語り合える日を楽しみにしています。
一人でも多くの方に参加していただき、共に小林の大自然の中で焚き火を囲みながら語り合える日を楽しみにしています。
ぜひ、少しでも気になってくださった方は、ご連絡ください!
みなさまからのご連絡、心からお待ちしております。
みなさまからのご連絡、心からお待ちしております。
またイベント実施後に、イベントの様子、イベントを通して感じたことなどをお伝えできればと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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