5期目 振り返りとこれから
2022年01月11日

明けましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願いいたします。
去年の自分の年初目標を見ると、こんなことを書いていました。
①役員のみんなにマネジメント含めいろいろ任せる
②自分は強みを作るために、機械学習の勉強に力を入れる
③地方創生に力を入れる
振り返ってみると。。
①役員のみんなにマネジメント含めいろいろ任せる
中途半端に任せるのはよくないと思い、
・アサイン調整などのMTG類に自分は一切出ない
・自分は参加しないSlackチャンネルを作ってもらい、そこで意思決定をしてもらう
・週の大半、自分はリモートワークする
などを試してみました。
自分がなんとかせねば!ということで、一人一人のアサインを決めるにしても、
しっかりと議論するなど、各役員の意識が格段に上がったと実感しました!
他方で、うまくいかないこともありました。
・意思決定に時間がかかる
・社長のワンマン体制からの脱却ということで至極当然ではあるのですが、一つ一つ話して決めるため時間がかかってしまった
・各々マネジメントだけやってるのではなく、プレーヤーとしても稼いでいるため、役員に負担がかかり長時間労働になってしまった
・全体を俯瞰してコミュニケーションが難しい
・当時東京本社は、家賃節約のために、ビルを2つ借りて運営をしていましたが、ビルをまたぐと別会社のようになってしまった
・地方支社の役員のコミットメントレベルによって、地方支社内へのコミュニケーションにムラが出てきてしまい、バラバラに。。
以上は、想定内ではありました。
やり方を変えるのだから、多少の痛みは伴うはずだと。
また、断続的に退職者が相次ぎました。
個人的には想定の範囲内だったのですが、役員間でも「このまま退職者が止まらないのでは」などと懸念を示すものも出てきました。。
正直ここは想定外でした。
このまま任せるのは厳しいな、ということで、いったん元に戻しました。
反省点としては、会社の急成長フェーズでいきなり権限委譲しきるのは難しい、ということです。
当たり前ですが、できることから任せることでさらに役員にも成長を期待したいと思います。
②自分は強みを作るために、機械学習の勉強に力を入れる
今までのキャリアで、システム開発やコンサルティングはそれなりに経験してきたのですが、機械学習やAIの分野はまだまだキャッチアップが足りず、自身が数学好きということもあり、ずっと取り組みたいとおもっておりました。
一つやった挑戦としては、夏ごろに、北陸先端大の入試に挑戦したことです。
東京のサテライトオフィスで、平日夜間と土日で、基礎からいろいろ勉強できるとあったので、ちょうどいいなと思い受験しました。
面接だけだったのですが、あえなく不合格。。
その後とにかく案件に入って勉強しようかな、と思ったりもしてました。
話がちょっとずれますが、時を同じくして、夏ごろに悩みがありました。
それは、会社の規模に関してです。
弊社の行動指針からズレた子やフリーランスへの足掛かりとして弊社に入社してくるような子を採用するくらいなら、質にこだわって少数精鋭で行くべきか否か。。
一昨年の年度末が60名強いたのですが、夏ごろには50名程度まで凹んでいました。
正直50名をキープしてその質を良くしていく、ということであれば、会社としてそんなに頑張らなくてもいいし、自分もやりたい勉強ができる、という感じではありました。
そんな考えを、監査役の本山さんに相談したところ、「まぁスタートアップが150~200名程度まで行けるかどうかはトップの力量次第だよね」とアドバイスを受けました。
めちゃくちゃ燃えましたね(笑)
こんなちょっとした考えで、守りに入ってる自分めちゃくちゃ情けないなと思い。。
そこからは、もう一心不乱に仕事に専念して自分一人の稼ぎを最大化したり、質にも量にもこだわるため採用にも力を入れました!
1000名の会社にするつもりはないので、どこかでライン引いて、みんな稼げるようになってから、また機械学習の勉強の話ができればと思います。
③地方創生に力を入れる
こちらに関しては、かなり進みました!
圧倒的なのは、小海支社ですね!
・長野の山間部に支社設立
・IT業界が養殖事業を開始
・小海支社がTV放送されました
支社長の濱野を筆頭に、メンバー全員が頑張ってくれて、枚挙に暇がないレベルで進行しています。
宮崎支社に関しては、地元採用で開発完全未経験というメンバーが、入社後1.5年ほどたち、自分たちの力で自分たちの給与が稼げるという状態になりました!(嬉)
それに伴って、今まで温めてた企画、「学生にエンジニア教育を施して地元の企業に採用され、宮崎を活性化する」をスタートさせました。
もう少し詳しく書きます。(個人的な主観・仮説がかなり入ってることはご宥恕ください)
宮崎ですが、地元で雇用を生み出すために、県や市が非常に頑張っていて、首都圏や関西圏の企業を誘致しおります。
コールセンターなんかは、もう採用が全然できないくらい、たくさんの企業が進出してきました。
ただ一方で、優秀な学生がなかなか地元に定着しづらいという現状があります。
理由はいくつか考えられますが、
・誘致企業だけでなく地元にも優良な企業がたくさんあるが、接触機会がほとんどないため、学生側が認知していない
・クリエイティブな職が少ない
などが挙げられると思います。
逆に言うと、
・クリエイティブな学生を増やす
・学生と企業の接触機会を増やす
ができれば、状況を変えられるのではないか、と思い取り組み始めました。
ちょうど時を同じくして、宮崎県の委託案件にそのような趣旨のものがあり、入札したところ、採用されました。
今年いっぱいはテスト運用ということで、支社長の古謝を筆頭に、宮崎支社メンバーみんなが力を合わせて、学生にプログラミングを教えております。
自分は、宮崎市の企業を数多く訪問し、取り組み内容の説明やご協力のお願いなどを行いました。
来年以降から本格稼働となりますが、一歩ずつ着実に成果を出していきたいです。
喜界支社に関しては、サッカー振興や廃校活用など取り組んでおりますが、こちらはまた別の投稿で詳しくご説明いたします。
それ以外にも、千葉市の遊休農地を利用した観光農園の設立など、いろいろ種まきを行っております。
社員旅行に関しても言及させてください!
コロナが落ち着いてきたとはいえ不安もあるので、予防対策や各自の健康管理には十分に気を付け、行いました。
弊社の社員旅行は、家族や恋人・パートナーもつれてくるのが恒例です。
福岡の八女市に行ったのですが、全拠点メンバーが集まったのは今回が初めてでした。
仲良くなるために着いた早々から、スポーツ大会(笑)
配偶者やお子様も楽しんでもらいたかったので、家族で楽しめる種目も用意しました。
・フットサル
・バスケット
・卓球
・テニス
・ソフトボール
・バレー
・バトミントン
・玉入れ
・しっぽ取り
・フットサル
・バスケット
・卓球
・テニス
・ソフトボール
・バレー
・バトミントン
・玉入れ
・しっぽ取り
など、よくもまぁ4時間でこれだけの種目を、、という感じで、、、
毎晩お酒を酌み交わし、老若男女問わず楽しめました!
限りある人生の中で、たまたま出会えた人たちが、こんなに楽しそうにしてるのを見るだけで、会社を作った意味があるなー、と感じました(笑)
以上を鑑みて、今年の意気込みですが、、
まず、現在70名弱の社員数を、90~100名ほどまでに拡大します。
広報・採用メンバーの3人もジョインしてくれ、今年から本格的にコミットしております。
自分自身はというと、もっともっと稼げるように頑張ります。
また各支社ごとに、採用担当をつけ、地元採用を推進していきます。
地方創生に関しては、シンプルですが、いろいろ種まきができたので、広報含め、成果を出していきたいと思います!
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