小海支社長が支社訪問で感じたこと【#1】
2022年09月12日
はじめに
こんにちは!小海支社長の濱野です。
今回は僕が喜界支社・宮崎支社に行って感じたことをつらつらと書いていきたいと思います!
自治体の規模の違い
まずは前提条件として、自治体の規模の差を人口・面積・人口密度の3つで見ていきます!
・東京都新宿区:345,697人, 18.22km², 18,973人/km²
・宮崎県宮崎市:399,784人, 643.67km², 621人/km²
・鹿児島県大島郡喜界町:6,609人, 56.82km², 116人/km²
・長野県南佐久郡小海町:4,415人, 114.20km², 38人/km²
※数字は2022年09月現在
数字だけだと分かりづらいと思うので、数字だけだと分かりづらいと思うので、ざっくり表現したグラフもご用意しました。
〜宮崎〜
宮崎はVitalizeの地方拠点としては最大の規模!大きいですね!
約40万人もいて、さすがは県庁所在地って感じです。
〜喜界〜
喜界はVitalizeの地方拠点としては最小面積!周囲がたったの約48kmです。
奄美大島の隣にある離島で、島には信号が1つしかないので、仮に時速50kmで車を走らせれば、たったの1時間でぐるっと一周できてしまうようなサイズ感です。
〜小海〜
我らが小海はVitalizeの地方拠点としては最少人口!
比較対象で本社のある東京都新宿区も入れておいたのですが、小海は新宿の500分の1の人口密度ということで、自然の豊かさが伺えます。(新宿の人口密度パネェですね。)
では規模の差がわかったところで、次は各地方拠点でどのような取り組みをしているか、ざっとみていきましょう!
取り組みの違い
各拠点、自治体の特性や支社長の運営方針に合わせて色々な取り組みをしています。
代表的なところをいくつか取り上げてみると、こんな感じです。
・宮崎:教育
・喜界:教育・スポーツ振興・農業
・小海:教育・養殖・特産品開発
各拠点の取り組み詳細は他ブログでも取り上げられているので割愛してしまうのですが、共通項としてはどこも教育の軸を持っていることですね!
教育軸のみに絞ってざっとみてみると、、
といった感じです。
どうしてVitalizeが自治体の規模感に関わらず教育軸を持っているかというと、各地域のITリテラシーを高めたいから、なんですよね〜
僕自身、小海町に移住した身として痛感しているのですが、地方と都会の情報格差はなかなかのもの。
都会では、Web3.0・DAO・5G・DXといったキーワードを軸に動いている方がたくさん。
かたや地方では、そんなキーワードはほとんど意識されていないですし、あまりする必要もなかったりします。未だ紙メインでお仕事や日常生活をしている方も少なくありません。
※もちろん紙が最適解の場合もある、ということは理解しています。悪しからず。
若年層は、こういった日常的に触れる周囲の人々の動きにより大きく影響を受けます。
結果、地方では若年層もITリテラシーが低い状態になりやすく、結果として学習や仕事の効率が上がらなかったり、雇用機会や所得の差も生まれ、都会に出よう、ここには戻る理由もない、という心理が生まれやすくなってしまっています。
とはいえ行政職員の皆様や学校の先生方も、そういった課題意識を持ってはいるが、ただでさえ忙しい業務の中にプラスでITについて学んで地域の子どもたちや学生さんに還元する、というような動きはとてもじゃないけどできません。
その一助になれば、やっぱり民間がやらなければ、と思い各拠点で教育軸での活動を実施しています。
さて、少々長くなってしまいましたが次の記事では、各拠点の日常をレポートしたいと思います!
うひょう!
コメント
最新記事
2024年09月12日
JINの夏休み -ミッション達成に向けた種まきの旅- in20242024年09月06日
地方創生のリーディングカンパニーを視察してきた2024年08月30日
共働き夫婦の増加と生活の変化2024年08月22日
未経験エンジニアが語る!~地方支社の魅力と可能性~2024年08月15日
大学生にインターンシップを実施しました!2024年08月08日
地方創生ツアーを実施しました!【後編】2024年08月01日
地方創生ツアーを実施しました!【前編】2024年07月25日
IT企業が新規事業として農業に取り組んで失敗するまで【後編】2024年07月17日
【社員インタビュー】エンジニアの休日の過ごし方って?2024年07月11日
中学生が職場体験に来てくれました! in. 小林支社
過去記事(年月別)
- 2024年09月(2)
- 2024年08月(4)
- 2024年07月(4)
- 2024年06月(4)
- 2024年05月(4)
- 2024年04月(2)
- 2024年03月(4)
- 2024年02月(3)
- 2024年01月(3)
- 2023年12月(3)
- 2023年11月(2)
- 2023年10月(3)
- 2023年09月(1)
- 2023年08月(2)
- 2023年07月(3)
- 2023年06月(5)
- 2023年05月(3)
- 2023年04月(4)
- 2023年03月(5)
- 2023年02月(5)
- 2023年01月(4)
- 2022年12月(3)
- 2022年11月(4)
- 2022年10月(4)
- 2022年09月(6)
- 2022年08月(2)
- 2022年07月(4)
- 2022年06月(4)
- 2022年05月(5)
- 2022年04月(7)
- 2022年03月(7)
- 2022年02月(3)
- 2022年01月(4)
- 2021年12月(2)
- 2021年08月(1)
- 2021年06月(2)
- 2021年04月(1)
- 2021年02月(1)
- 2020年12月(2)
- 2020年11月(3)
- 2020年10月(3)
- 2020年07月(2)
- 2020年02月(3)
- 2020年01月(2)
- 2019年12月(1)
- 2019年09月(1)
- 2018年10月(1)
タグ