【インタビュー】自らも挑戦し続ける応援団長、ムーちゃんが目指す「前橋の未来」とは?
2025年09月19日

皆さん、こんにちは!
前橋支社の広報を担当している車田です。
今回は、私とVitalize前橋支社長の洋平さんで、日頃からお世話になっている「ムーちゃん」こと青柳美保さん(MOO-FACTORY社長)に突撃インタビューしてきました!
ムーちゃんは、前橋市でカフェを2店舗経営するほか、まえばしCITYエフエムのパーソナリティや中心街イベントのMCとしても活躍中。
さらに制服・ユニフォーム販売事業まで手がけるなど、まさに「前橋まちなか※の顔」といえる存在です。
Vitalize前橋支社とムーちゃんのご縁は、支社ができたばかりの頃。
ムーちゃんが弊社ブログを見つけてくださり、ラジオ出演に声をかけていただいたのが始まりでした。
📌 群馬県の県庁所在地「前橋市」に支社を設立しました!
https://www.vitalize.co.jp/blogs/118
※前橋まちなか: 市の中心部で、商業施設やイベントが集中しているエリア。
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以来、イベントなどでご一緒することも増え、今回インタビューの機会をいただきました^^
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↑ くらしたのしGUNMA 2025 上毛かるたフェスで、ムーちゃんと共同出展!
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↑ ムーちゃんが前橋支社に遊びに来てくれました!支社長とまさかのお揃い!
そんなムーちゃんに、街への想いや、これまでの活動を支えてきた原動力についてお話を伺いました。
ぜひ、最後までご覧ください!
🔖 目次
1. ムーちゃんってどんな人?
2. ラジオがきっかけで芽生えた「まちづくり」への想い
3. 「Swo業ラジオ」と司会業。地域に広がるムーちゃんの輪
4. これからの前橋に描く未来
2. ラジオがきっかけで芽生えた「まちづくり」への想い
3. 「Swo業ラジオ」と司会業。地域に広がるムーちゃんの輪
4. これからの前橋に描く未来
1. ムーちゃんってどんな人?
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洋:今日は、ムーちゃんが経営する「創業カフェ・ムーちゃん」にお邪魔しています。
お久しぶりです!本日はお時間いただきありがとうございます!
車:ムーちゃん...さん、お久しぶりです!
ムーちゃん:ムーちゃんでいいですよ! (笑)
車:では...ムーちゃん、まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
ムーちゃん:はい。私は群馬県前橋市で生まれ育ちました。実家は服屋を営んでいて、高校時代から「まち」と深く関わりながら育ってきた、いわば根っからのまちっ子です。
大学時代は東京で過ごしましたが、卒業後は地元へ戻り、新卒で群馬テレビに入社しました。
編成部で新聞や雑誌などのラジオ・テレビ番組表を担当したり、原稿作成や番組宣伝などの業務を経験したりと、本当に楽しい6年間でした。今もその頃の仲間たちが、活動を支えてくれる大切な存在になっています。
現在は、イベントの司会やラジオのパーソナリティ、焼きまんじゅうマフィンの製造販売、カフェ経営、ユニフォーム製作業などを通じて、地域に根ざした活動を続けています。
2. ラジオがきっかけで芽生えた「まちづくり」への想い
洋:本当に幅広くご活躍されていますよね!
そもそもまちづくりに関わるようになったきっかけは何だったんですか?
ムーちゃん:転機となったのは、2011年に立ち上がった「前橋ラジオ」に声をかけられたことでした。
当時の私はアナウンサーの経験もなく、司会の仕事をしていたのですが、先輩から「相槌だけでいいから」と誘われ、気軽な気持ちで出演することに。
名乗るほどのことでもないし、呼びやすい名前でいいかなと思い、当時から先輩たちに呼ばれていた「ムーちゃん」という愛称で出演するようになりました。
前橋ラジオは地域密着型の放送局で、前橋に特化した情報を届けていました。
イベント紹介やまちのニュースを伝える中で、次第にラジオという媒体を通じて、「前橋の力になれたらいいな」と思うようになっていったんです。
その後も、カフェを始めたり、商品開発をしたり...
車:カフェはどうして始められたんですか?
ムーちゃん:もともと前橋市創業センター※で料理教室をやっていたのですが、「カフェとして開けてみない?創業支援の場所だから、みんなが気軽に立ち寄れる場所にしたい」と頼まれて、始めたのがきっかけです。
こうして「創業カフェ・ムーちゃん」という名前でお店を始めました!
📌創業カフェ・ムーちゃん
https://moo-factory.com/cafe/
※前橋市創業センター: 前橋市内にある、起業を目指す方・起業家の方のための支援施設。
ラジオもやっていたので、仲間にも協力してもらいながら、何とか営業を続けていたものの、経営は本当に大変で、当初はなかなか売り上げが上がらず、悩む日々が続きました...
そこで何とかしようと、自家製ドレッシングを作ったり、スイーツに挑戦したり、試行錯誤の日々が続きました。
そんな中、スイーツの中で特に好評だったマフィンと、群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」のタレをかけあわせて誕生したのが「焼きまんじゅうマフィン」です。
焼きまんじゅうのタレの甘じょっぱさと、マフィンの素朴な味わいがとてもマッチして、店頭でもお土産コンテストでも、大好評をいただきました。
その後、さらにたくさんのお声に応えられるよう、スタッフの後押しや周りの応援ももらいながら、ようやく法人化しました。
法人化したちょうどその直後、なんとコロナがやってきてしまいました...
飲食やイベント業はぱったりと止まりましたが、「おうち需要」「テイクアウト需要」はあり、幸い、焼きまんじゅうマフィンは好評をいただき続けました。
商売は本当に大変!ですが、周りの人たちの応援に感謝し、一緒に協力し合い、あきらめずに考え抜いて続けていけば、焼きまんじゅうマフィンの誕生のように、新たなひらめきが生まれるんだなと思います。
https://moo-factory.com/cafe/
※前橋市創業センター: 前橋市内にある、起業を目指す方・起業家の方のための支援施設。
ラジオもやっていたので、仲間にも協力してもらいながら、何とか営業を続けていたものの、経営は本当に大変で、当初はなかなか売り上げが上がらず、悩む日々が続きました...
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そこで何とかしようと、自家製ドレッシングを作ったり、スイーツに挑戦したり、試行錯誤の日々が続きました。
そんな中、スイーツの中で特に好評だったマフィンと、群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」のタレをかけあわせて誕生したのが「焼きまんじゅうマフィン」です。
焼きまんじゅうのタレの甘じょっぱさと、マフィンの素朴な味わいがとてもマッチして、店頭でもお土産コンテストでも、大好評をいただきました。
その後、さらにたくさんのお声に応えられるよう、スタッフの後押しや周りの応援ももらいながら、ようやく法人化しました。
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法人化したちょうどその直後、なんとコロナがやってきてしまいました...
飲食やイベント業はぱったりと止まりましたが、「おうち需要」「テイクアウト需要」はあり、幸い、焼きまんじゅうマフィンは好評をいただき続けました。
商売は本当に大変!ですが、周りの人たちの応援に感謝し、一緒に協力し合い、あきらめずに考え抜いて続けていけば、焼きまんじゅうマフィンの誕生のように、新たなひらめきが生まれるんだなと思います。
3. 「Sow業ラジオ」と司会業。地域に広がるムーちゃんの輪
車:カフェを経営しながらラジオでも活動されていて、すごいですね!
ムーちゃん:いえいえ。群馬県前橋市のコミュニティラジオ局「まえばしCITYエフエム(M-wave)」で、「ムーちゃんのまえばしSow業ラジオ」という番組を担当しています。
📌 ムーちゃんのまえばしSow業ラジオ
https://moo-factory.com/mc/
地域で創業した方々を紹介する番組で、これまで390回以上、延べ800人超の方々に出演していただきました。もともと前橋の創業者を応援したいという想いから立ち上げたんです。
私自身もチャレンジの最中だったからこそ、「頑張る人を応援したい」という想いが強かったんだと思います。もちろん、一人では続けられませんでした。スタッフの支えがあってこそ、今まで続けられたと思っています。
車: 本当にいろんな分野に挑戦されていますよね。このようなチャレンジ精神は、どこから来ているのですか?
ムーちゃん: そう見えるかもしれないけど、実は私は「これがやりたい!」というよりも、「やってみなよ」と背中を押されて飛び込むタイプなんです。
ラジオも最初は不安だらけでしたが、いざ始めてみるとすごく楽しくて、気づけば続いていました。
車:Vitalizeとの出会いも、そのラジオがきっかけでしたよね!
ムーちゃん:そうなんです。前橋支社の設立ブログを読んで「ぜひ番組に呼びたい!」と思ったのが最初でした。実際にお話ししてみたら「地域を盛り上げたい」という想いが一致して、ぜひ応援したいと思ったんです。
洋:そこからさらに、第3回Sow fest.(ソウフェス)のイベントにもお誘いいただきましたよね。そのとき、弊社の上毛かるたタイピングゲームの構想も誕生しました。
本当に多くのご縁をつないでくださっていると感じます。
📌 地域イベントに初参加!~前橋メンバーが開発したタイピングゲームとは!?
https://www.vitalize.co.jp/blogs/156
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ムーちゃん:つながりが新しいつながりを呼んでいく、その循環が本当に嬉しいですね。
Sow業ラジオは、話したい人が話せる場所。みんなを紹介できる場所。そんな場所をこれからも守っていけたらと思っています。
「応援をラジオという形にして届けられること」って、本当に特別で素晴らしいことだと思うんです。
誰かの想いを電波にのせて広げることで、また新しい挑戦につながっていく。
だからこそ、まだまだ紹介したいゲストがたくさんいて、その人たちを輝かせたいという想いで続けています。
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車:ラジオを通じて、たくさんの方とのつながりを作ってこられたんですね。
そういった中で、イベントなどを通して関わってきたVitalize前橋支社のメンバーは、ムーちゃんから見てどんな存在ですか?
ムーちゃん:みなさんフットワークが軽くて、協力体制もしっかりあって、若さゆえのエネルギーもある。イベントで活躍する姿は本当に最高なんです。
その姿を見ていると、「地域ってまだまだ面白くできるんだ」と感じさせてもらえます。
それと、前橋って「音楽の街としては弱い」とよく言われてきたんです。
でも、VitalizeさんのDJ活動のおかげで「前橋にも音楽文化が戻ってくるんじゃないか」と、みんなが言うようになりました。
だからこそ、Vitalizeさんのような企業が地域に入ってきてくれるのは本当にありがたいですし、「もっと一緒にできることがある」と心から感じています。
洋: 僕たちも本当にそう思っています。これからもよろしくお願いします!
そういった中で、イベントなどを通して関わってきたVitalize前橋支社のメンバーは、ムーちゃんから見てどんな存在ですか?
ムーちゃん:みなさんフットワークが軽くて、協力体制もしっかりあって、若さゆえのエネルギーもある。イベントで活躍する姿は本当に最高なんです。
その姿を見ていると、「地域ってまだまだ面白くできるんだ」と感じさせてもらえます。
それと、前橋って「音楽の街としては弱い」とよく言われてきたんです。
でも、VitalizeさんのDJ活動のおかげで「前橋にも音楽文化が戻ってくるんじゃないか」と、みんなが言うようになりました。
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だからこそ、Vitalizeさんのような企業が地域に入ってきてくれるのは本当にありがたいですし、「もっと一緒にできることがある」と心から感じています。
洋: 僕たちも本当にそう思っています。これからもよろしくお願いします!
4. これからの前橋に描く未来
車:ムーちゃんは、将来前橋のまちなかをどんなまちにしていきたいですか?
ムーちゃん:私一人ではどうにもできないですが、音楽やアートを通じて、より文化の香るまちになったらいいなと思います。
水と緑と詩のまち、前橋。誰もが気軽に音楽や文化に触れられるまちであることが望みです。
洋:前橋はムーちゃんにとって、どんな場所ですか?
ムーちゃん:私にとって、前橋は「居場所」なんです。
ここがあるから挑戦できるし、帰ってこられる。スタッフや仲間にも、そんな居心地のいい場所をつくってあげたいなと思っています。
これまでたくさんの方に応援していただいたからこそ、私も素晴らしい景色を見てこられました。
だから今度は、私がみんなを応援していきたい。
その応援は、相手のためだけでなく、「自分自身の成長にもつながる」と考えているんです。
だからこそ、これからもつながりを大事にしながら、何事にも全力で取り組みたいと思っています!
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車:ムーちゃん、今日は貴重なお時間、ありがとうございました!
群馬テレビから始まり、ラジオ・司会・カフェ・お菓子開発、そして地域連携まで。
ムーちゃんの挑戦は、常に「人と人をつなぎ、応援すること」から始まっていました。
その真っ直ぐな姿勢が、多くの人を惹きつけ、新しい挑戦を生み出していると感じます。
さらに、ムーちゃんの活動は、前橋をもっと面白く、もっと元気にする原動力にもなっています。
これからも一緒に、前橋まちなかを盛り上げていければ嬉しいなと思います!
皆さんも、前橋にお越しの際はぜひ「焼きまんじゅうマフィン」を食べてみてくださいね!^^
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インタビュー中に登場した、「上毛かるたタイピング」は、どなたでも挑戦できます。お気軽にお試しください!
▶ 上毛かるたタイピング
https://jomo-karuta-typing.vitalize.co.jp/
▶ 上毛かるたタイピング
https://jomo-karuta-typing.vitalize.co.jp/
前橋支社では、地域を盛り上げるために音楽活動もしています。
現在、その様子をまとめたInstagramアカウントも運営しています!
ぜひご覧ください。
▶︎scenevibes_vitalize
https://www.instagram.com/scenevibes_vitalize/
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