農業や食の大切さを伝える!初となる食育体験イベントを実施しました
2024年06月20日

こんにちは!
広報担当の前原です。
広報担当の前原です。
6月11日(火)に弊社初となる食育体験イベントを実施いたしました。
本イベントの背景と目的、感じたことなどを書いていこうと思います。
本イベントの背景と目的、感じたことなどを書いていこうと思います。
ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
目次
- イベント実施の背景と目的
- 当日の様子
- 最後に
1. イベント実施の背景と目的
そもそも、IT企業が食育と関係あるの?と、疑問に思われますよね。
弊社は強みである技術力、事業創造力を活かし、日本の活性化と少子化を止めることをミッションとしています。
私たちは全国有数の農業県である千葉で地域を活性化できたらと思い、農業事業を立ち上げ、2023年から本格的に農業参入をしました。
弊社は強みである技術力、事業創造力を活かし、日本の活性化と少子化を止めることをミッションとしています。
私たちは全国有数の農業県である千葉で地域を活性化できたらと思い、農業事業を立ち上げ、2023年から本格的に農業参入をしました。
地方創生に繋がる事業としてはまだまだ道半ばですが、日々取り組みを行っています!
これまでにじゃがいもやスイカ、パパイヤ、さつまいもといった野菜を育ててきましたが、今年は新たに農地の一部にビニールハウスを建てて、いちごを栽培しました。
そして栽培したいちごを用いて、地域の子どもたちに農業と食への理解を深めてもらいたい、それぞれの大切さを伝えたいと思ったことが、本イベントの実施に至った最初のきっかけです。
これまでにも育てた野菜の収穫や、収穫後その場で調理し提供するというイベントを行ったことがあります。
その時の、子どもたちのキラキラした目と頑張る姿、「美味しい!!」という満面の笑みを思い出し、継続して伝えていきたいという気持ちが強かったことも理由の一つでした。
今回、若竹保育園さんにお声がけさせていただき、年長クラスの子どもたちが参加してくださることに!
初の食育体験イベントを実現することができました!
その時の、子どもたちのキラキラした目と頑張る姿、「美味しい!!」という満面の笑みを思い出し、継続して伝えていきたいという気持ちが強かったことも理由の一つでした。
今回、若竹保育園さんにお声がけさせていただき、年長クラスの子どもたちが参加してくださることに!
初の食育体験イベントを実現することができました!
実は、保育園では毎年、近隣農家の協力を得て子ども達がさつまいもの収穫体験を行っていたのですが、今年は農家の方々の高齢化に伴い、作物の栽培を行うことができず、収穫体験が中止になっていたそうです。
自分たちの地域でも、農業という産業の抱えている課題が深刻であるということを、改めて思い知らされました。
2. 当日の様子
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当日は、若竹保育園つばめ組32名の子どもたちに弊社農園までお越しいただきました。
「いちご狩りたのしみ!いっぱいとるぞー!」「いちご大好き!」と始まる前からみんなワクワク!
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いちご狩りを始める前に、注意事項、栽培方法のこだわりなどについて説明しました。
弊社では、章姫・紅ほっぺ・桃薫(とうくん)の3品種を栽培しています。
桃薫は珍しくて大人でも知らない方が多いのですが、「ぼく、全部知ってるよ!」と、いちご博士の子もいて驚きました。
桃薫は珍しくて大人でも知らない方が多いのですが、「ぼく、全部知ってるよ!」と、いちご博士の子もいて驚きました。
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説明が終わった後は、いよいよ、いちごの収穫体験スタートです!
みんな夢中になりながら、器いっぱいにいちごを収穫していました。
みんな夢中になりながら、器いっぱいにいちごを収穫していました。
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「みてみて~大きないちごが採れたよ!」「いっぱい採れたよ!楽しかった!」と、みんな収穫したいちごを見せてくれました。
ハウス内では花から花へ飛び回って受粉をし、美味しいいちごになるように手助けをしてくれるクロマルハナバチが飛んでいます。
少し怖がっている様子の子もいましたが、「優しい蜂さんだから、イタズラしないかぎり刺さないよ。いっぱい飛んで美味しいいちごを作ってくれているんだよ!」と話すと、
「はちさん頑張ってね!美味しいいちごを作ってくれてありがとう!」と、蜂の近くまで行き受粉している姿を優しく見守っていました。
「はちさん頑張ってね!美味しいいちごを作ってくれてありがとう!」と、蜂の近くまで行き受粉している姿を優しく見守っていました。
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収穫した後はひとりひとり自分のいちごを水洗いして、その場で食べてもらいました!
おいしい~と山盛りに入ったいちごを完食してくれて、私たちもとても嬉しかったです。
おいしい~と山盛りに入ったいちごを完食してくれて、私たちもとても嬉しかったです。
収穫から食べるまで、そしてお片付けまでも、全部自分でできた!がつまっているいちご狩りでした。
自分でできた達成感がより美味しさを増してくれますね!
自分でできた達成感がより美味しさを増してくれますね!
収穫体験では、普段何気なく食べているいちごがどのように作られているのかを知ってもらい、子どもたちが自ら収穫することで食への興味関心に繋がればと考えています。
また収穫体験を通して、農業の楽しさや大変さを子どもたちへ伝えていきたいと思っています。
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いちごの収穫体験のあとは、保育園に移動してリボべジ体験※を実施しました。
※リボべジとは、普段は捨てている野菜の芽や根、茎といった部分を育てることによってもう一度収穫することです。
国内では年間多くの食品ロスが発生しており、リボべジは食品ロス問題にも貢献できると注目されています。
国内では年間多くの食品ロスが発生しており、リボべジは食品ロス問題にも貢献できると注目されています。
今回は、いちごの育て方、育てる難しさなどをわかりやすく説明しました。
難しい話なので飽きないかな・・・。と思ったのですが、みんな興味を持って聞いてくれました!
難しい話なので飽きないかな・・・。と思ったのですが、みんな興味を持って聞いてくれました!
最後に、弊社の農園で採れた規格外のいちごから採取した種をプレゼントしました。
種からいちごを育ててもらい、いちごの成長過程を通して食や農の大切さを子どもたちが知る機会づくりにできればと考えています!
「いちごってきれいに全部同じ形、同じ色だと思ってた。そうじゃないのもあるんだね!」「食べられずに捨てられるのかわいそう・・。」「この種でいちごをいっぱい育てる!」
私たちの話から思い思いに考えて、言葉に出してくれる。
その言葉を聞いただけでも、この企画を実施できて本当に良かった!と感じました。
種からいちごを育ててもらい、いちごの成長過程を通して食や農の大切さを子どもたちが知る機会づくりにできればと考えています!
「いちごってきれいに全部同じ形、同じ色だと思ってた。そうじゃないのもあるんだね!」「食べられずに捨てられるのかわいそう・・。」「この種でいちごをいっぱい育てる!」
私たちの話から思い思いに考えて、言葉に出してくれる。
その言葉を聞いただけでも、この企画を実施できて本当に良かった!と感じました。
3. 最後に
今回、初となる食育体験イベントを無事に終えることができました。
食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題。
同時に、食に欠かせない農業も高齢化、担い手不足をはじめとする多くの課題を抱えています。
食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題。
同時に、食に欠かせない農業も高齢化、担い手不足をはじめとする多くの課題を抱えています。
子どもたちが健康的な生活を送れるよう、様々な経験や学びを通じて正しい知識を身につけることが重要になると思います。
また農業に触れ、体験し、学ぶことで、子どもたちの農業への興味関心を高めることが、農業ひいては地域の未来に向けた種まきになるのではないかと考えています。
弊社では、食育や農業体験といったイベントをはじめ、事業を通して地域貢献を目指すべく、これからも邁進して参ります!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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